ボタニカル・ダンディ 2nd season

自分用の植物育成記録を公開したようなブログ

グロッソスティグマの水上栽培

前回の記事でテラリウムをご紹介しましたが、それに使用する水槽を買うために数年ぶりにペットショップを訪れました。
そこで興味深いものを見つけてしまい、もしかしたらテラリウムに使えるかも……と試しに購入してしまいました。

それがこちら。
トロピカ社の組織培養水草カップ『1・2・Grow!』のグロッソスティグマです。

組織培養水草とは水草の組織片から培養した水草で、無菌状態で育てられたため「コケや貝類の混入が無い」「無農薬」というのが特徴。
カップの中に特殊な液体と一緒に、半水上葉の状態で密閉されています。

お値段はなかなか高くて、1カップ1000円ほど。
上記の特徴の恩恵をほとんど受けないテラリウムで使用するには、はっきり言って過ぎたシロモノです。
その後ついでに寄ったホームセンターのビオトープコーナーで、グロッソスティグマの水上葉が300円で売ってたし……。そっちで十分でした。

それはともかくとして、これを購入した時点ではまだテラリウム作成は先だったので、とりあえず適当な容器で水上葉として育ててみることにしました。

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100均で購入したプラケースに軽石を敷き、その上にソイルを乗せてグロッソスティグマを植えます。肥料として一応マグァンプKを適当に撒いてます。
そして土がヒタヒタになるくらい水を入れ、後は日光が当たる所に放置。すぐに水が干上がるので毎日水を補充します。

 

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3週間後、あっという間にここまで増えました。
グロッソスティグマを水中で育てようと思うと、CO2を添加してやらなければならなかったり、ライトで強光を当ててやらないといけなかったり、そしてコケ対策に奔走したりと、なかなか面倒な印象があります。
しかし水上ならば、日向に置いておくだけで簡単に育ってしまいます。

綺麗な水草と言えど、現地では所詮は雑草。その生命力故に水草が外来種として問題になってしまうことも少なくないようで、このグロッソスティグマも一部で帰化してしまっているそうです。
トリミング等で不要になった水草は屋外に捨てたりせず、きちんと燃えるゴミとして処分するようにしないといけないな……と、改めて思いました。