ヤクシマイワキンバイ(屋久島岩金梅)
Potentilla sp.
屋久島に自生するバラ科の多年草。
普通のイワキンバイ(Potentilla ancistrifolia var. dickinsii)よりも全体的にコンパクトに収まる。イワキンバイは背丈が20cm前後まで成長するらしいですが、対して本種は5cm程度までにしかなりません。
葉は楕円形で淵がギザギザしており濃い緑色。葉裏には細かい毛が生えてます。
春から梅雨前くらいに小さくて黄色い花をたくさん咲かせる。花の寿命は短く、2日ほどで散り始めてしまいます。
秋には紅葉するそうですが、春から育て始めたのでまだ見たことないです。
育て方
日当たりと風通しの良い場所に置く。
日当たりが悪いとヒョロヒョロと間延びしてしまいます。しかし真夏の直射日光に当てると焼けてしまうらしいので、日差しが強くなったら適度に遮光したほうが良さそうです。
水やりは表土が乾いたらたっぷりと。
成長記録
育成開始:2020年5月22日
撮影日:2020年5月23日
購入直後の姿。
すでに蕾がたくさん付いてる。
撮影日:2020年5月30日
蕾が一気に咲き始めた。一つ一つの花の寿命は短いようで、あっという間に散ってしまいます。
上から撮っているので分かり辛いですが、全体的に徒長気味。